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こんにちは。インターンとしてアダプターに所属している山下といいます。
去年から、コーディングを本格的に学び始め現在に至りますが、この間いろいろな問題に遭遇しました。初学者ながら、その時どう考え、どう対処したかについて、またそこから得られた知見をここで共有させていただきます。
ドキュメントが読めない…
ほとんどのプログラミングに関する公式ドキュメントは英語で書かれています。最初は慣れておらずドキュメントを読むだけで苦労しました。
しかし、今振り返ってみると、慣れの問題だけではなく、目的が違っていたことが大きな原因でした。
ドキュメントを真面目に最初から読んでいたんです。
意味を取り間違えないように丁寧に読んでいたことが逆に無駄なことでした。例えるなら、ファミレスに行ってメニュー表を最初から順に読んでいくようなものです。
必要な情報を必要なだけ取り出すためには、まず目次をみます。当たり前ですが意外と盲点でした!
ReactJSやGatsbyJSのドキュメントではサイドバーにわかりやすい目次があるので、ここをまず読んで本当に知りたい情報にアクセスしましょう。
確かに英語力も必要ですが、それ以上にドキュメントを「読む」ことを目的としてはいけないなと感じました。
エラーが読めない…
プログラミングをやっていると必ずエラーに遭遇します。
エラーは英語で書かれているので、やはり英語力が試されます。
ところが、英語がわからなくても割とすんなり解決する方法があります。
それは、エラー文をまるごとコピペして、Google検索する方法です!
すると様々な質問サイトで、ある程度同じ内容のエラーで質問している人がいたり、個人ブログで紹介されていたりします。
上位に良く出てくるサイトは
- Stack Overflow
- github issues
- teratail (日本語)
- Qiita (日本語)
らへんです。
この4つに共通することは、
- コミュニティであること
- 情報の宝庫であること
です。
コミュニティであるということは、仲間がいるということです。それも、初学者から上級者、現役のプログラマーと、様々なバックグラウンドを持っている方がいます。
そして、自分たちがやってきたこと、思うことをディスカッションしたり、提供してくれています。
まさに質の良い情報が盛りだくさんというわけです!
もしかすると、自分と全く同じエラーを経験してる可能性が十分にあります。
ぜひ、コミュニティに参加してみましょう!
エラーの原因が不明…
Google検索してもよくわからない場合で、自分で解決しなければならないとき、おそらく一生このエラーで悩むんじゃないかくらいに思いませんか?(自分は思いました笑)そのときにやるべきことは
仮説検証です。
仮説検証とは簡単に言うとここがエラーを起こしていると仮定して、そこを修正したときにエラーが消えれば正解、消えなければまた同じことの繰り返しというふうに、エラーの箇所のあたりをつけて、修正していくことです。
JavaScriptであれば、console.logはここで出番です!
全く同じコードなのにうまくいかない…
ドキュメントで紹介、説明されているコードを試してみるとたまにうまくいかないときがあります。
この時に確認することは
「前提が違うのでは?」
です。
たとえば、「ドキュメントで紹介されていたコードは抜粋で、必要なモジュールのインポートが省略されている」だったり、「コードの途中に省略が入っている」などです。
初学者に不親切なドキュメントだと、当然こうだよねということが省略されていたりするので、注意が必要です。
前できてたのに今日できない…
たまに先週できていたのに、今日やってみるとなぜかエラーが発生するということがあります。
このときに確認することは、
「それは最新の情報か?」
です。
tailwindCSSというCSSフレームワークは先月メジャーなアップデートが久々にされました。ドキュメントも大幅に変更され、少しポップでかわいらしくなりました。
VueJSというフレームワークも去年アップデートされ、フロントエンド界はかなり盛り上がりました。
プログラムは常に更新され、どんどん便利になっていきます。
こうした最新の情報に送れないためにも、公式のホームページはお気に入りに入れておく、公式ツイッターをフォローしておく(これが一番確実です!)など、積極的な姿勢が大切です!
まとめ
- ドキュメントはまず目次から!
- コミュニティに参加しよう!
- 仮説検証をしよう!
- 前提を疑おう!
- 常に最新の情報と接しよう!
これからも、様々な問題に対処しなければなりません。
その時やはり大事なのは、自分で考えるということだと感じました!