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なーこです。
今年の春、無事にサイバー大学を卒業しました!
サイバー大学の環境は、普通の大学とは違うことだらけだったので、卒業記念にここに雑記したいと思います。
サイバー大学とは
通信制の大学で、卒業すると学士を取れます。講義は全てオンライン形式、先生方への質問や事務的なお問い合わせまで、全てオンラインで行われます。
テストは?
もちろん大学なので、テストがあります。
小テストや、期末テスト、レポートなどが課されます。テストの点数は全て記録され、いつでも確認することができます。どの講義の回にテストを何点とっているか、期末試験は何点だったかなど、一目で確認することができます。
一番ありがたいのが、「卒業までにどの単位を何個取れば良いのか」を表にしてくれていることです。またあと一年で卒業するならこの学期はどれくらい単位を取れば間に合うのかなど一瞬で計算して教えてくれます。
テストは難しい?
各講義にはもれなく小テストが一つ付いてきます。
基本的に講義資料がpdfでダウンロードできるので(最近は全講義の一括ダウンロードができるようになりました)、
この講義資料を手元に置いておくと、小テストはほぼ問題なく満点を取れることもあります。(資料をみたり、グーグル検索してもokなので)
ただ、法学的なことについての文章問題には、かなり手こずりました….
なんにせよ、なーこは元々理系なので、国語は大の苦手なのです。
結局受かったんですが、その勝因は二つあると思います。
一つは、小テストを全部受けることです。
小テストは最大5回まで受講することができます。回数を重ねるごとに点数を上げていく作戦です。もちろんどの問いを間違えたかを知ることはできませんので、ここはしっかり考えましょう。
ちなみになーこは、一回めのテストで間違えたと思われる箇所をピックアップし、徹底的にその辺りを解説していただいていたであろう講義の箇所を何回も聴いて満点になるまで小テストを受け続けました。
二つ目は、遅刻をしないことです。オンラインなので物理的な遅刻というのはありません。
各講義には受講期間というものがあり、それ以外に受講を始めると、システム的に遅刻扱いとなり、何点か原点されます。一つや二つなら良いですが、それが積み重なるとかなり痛いです。
ちりも積もればバズになるというやつです。
期末試験にもいわゆる「追試験」というものがあります。これは期末試験の遅刻バージョンです。
メールで親切に、早めに試験を受けましょう的なことが流れてくるので、早めに受けることが大事ですね。!
この二つはどちらも当たり前なことなのですが、これを2〜4年継続できるかと言われれば、少し怪しくなってきませんか??
やはりこういうちょっとしたことが命運を左右するのだなと感じた大学生活でした。
講義はどんな感じ?
講義は「プレゼンテーションを、スライドをみながら聴いている感じ」です。一方行の講義形式で、質問は全て専用のチャットかメールで受け付けています。
ちゃんと大事なところは大事と言ってくれます! なので、なーこは結局一回も質問することはなかったです。
講義中は、大事なところはメモとっても良いですし、講義資料に直接書き込んでも良いですね。pdfに直接書き込めるソフトとかあるみたいです。
あと「講義自体のスピード感はかなり遅い」です。(なーこ的には)
これが良いか悪いかはさておき、西村博之さんや中田敦彦さんの動画に慣れている方にとってはイライラしてくる方もいるかと思います。
そんな時には、倍速を使ってください。なーこは常に倍速使ってました。
内容的にはかなりわかりやすく話してくれるので、倍速でも普通に理解できるレベルでした。(なーこ調べ)
学校生活はどんな感じ?
なーこはずっと自宅で講義を受けていたので、学校生活=自宅での生活です。
通学時間がないので、講義や小テストを受け終わったら、即寝れます。
本当に必要なことに必要な時間だけ費やす学生生活でした。
コミュニケーションをもっともっと取りたいという方は、サイバー大学のコミュニティや各種SNS、 VRChatを初めて見ると良いかもしれません。
また「早期卒業制度」と言うものがあり、なーこはあわよくば1.5年で卒業したいなーと思って申請していました。そのあと面談があり、見事勝ち取ったわけですが、その面談で、なぜ早く卒業しなければいけないのかという疑問を投げかけられました。
当然、その質問がくるのはわかっていたのですが、それに答えるためにいろいろなことを考えました。この思考の訓練も今になって生きているなーと感じることがあります。
卒業式どんな感じ?
普通のYouTubeライブでした。1時間で終わりました。
これはもう仕方ないですね。
学士の表彰状も郵送です。
サイバー大学の生活は、始まりも終わりもあっけないものでしたが、思ったよりも楽しかったです。