目次
どのようなサーバーが必要なのか調べる
アクセス数の見込みを立てる
アクセスが多くなりそうな場合はそれに耐え得るサーバーを用意しておく必要があります。
例えばTwitterなどのSNSでバズったサイトに飛んでみたけど真っ白で見れない…といった経験はないでしょうか?
一度に多くのアクセスがあると「503エラー」というエラー画面が表示されることがあります。
これはサーバーへの同時アクセス許与数を超えており、一時的にアクセスができないというエラーです。
せっかく集客があるのにサイトを見てもらえないのは避けたいですよね。
価格が安くても耐久性が弱いとサイトへの訪問者は減ってしまうので、どのような規模のサイトにしたいのか予め想定してサーバーを決めることをおすすめします!
予算を決める
サーバーは月額で料金がかかります。
価格はサーバー会社によってさまざまですが、1000円以下もしくは1000〜2000円前後のところもあります。
できるだけ安価に済ませたいところですが、安すぎるとその分動作が重くなってしまうデメリットがあります。
ご自分の予算と相談しつつ決めるのがいいですが、初心者の方には月額1,000円前後あたりのレンタルサーバーをおすすめします。
安くてもOK!
安すぎると動作が重くなってしまう難点はありますが、プロも利用していて初心者の方におすすめの安いレンタルサーバーをご紹介していきます!
Xserver
サイトにもデカデカと表記してあるように国内シェアNO.1、サーバー速度NO.1と高速・多機能・高安定性を兼ね備えた高性能なハイスペックサーバーです。
機能性は申し分なく、サポートも充実しているため初心者の方でも安心してお使いいただけるのが魅力です。
プランはX10、X20、X30の三つのプランから選べます。
プランによって容量やデータベース作成量が変わってきますが、その分金額も上がってきます。
大規模なサイトを作るのなら最大のX30をおすすめしますが、X10でも十分な機能なので初心者の方はまずX10プランから初めてみるのも良いと思います!
ECサイトやWordPressをすぐに始められることも魅力的で、これからオンラインショップを作っていきたい方には特におすすめですね。
サポートも24時間365日の体制で行っており、利用者も多いのでわからないことがあっても検索すればすぐに答えが見つかります。
サーバーについてわからないことが多い!という方でも安心して利用できると思います。
最近は定期的にキャンペーンも開催しているようなのでタイミングが合えば、お得に始められるチャンスです!
さくらのレンタルサーバー
安さを求めるならさくらインターネットが提供するさくらのレンタルサーバーです。どちらかというと法人より個人に人気がありますが、ビジネス用途でも対応した豊富なプランから選べます。
月額524円でWordPressの使用もでき、SSL化も無料でできるスタンダードプランが一番人気のようです。
口コミを見ても「安くて機能も申し分ない」というものが多いです。
ただ人によっては動作が少し遅いのが気になる…という意見もありました。
価格を重視するならおすすめですが、動作重視であれば他サーバーがいいかもしれません。
どのプランも2週間の無料お試しができるので、初めての方は試してみるのもいいと思います!
ロリポップサーバー
老舗格安レンタルサーバーで、店舗のホームページやブログサイトを運営したいという方におすすめです。
人気の理由の一つにあるのが管理画面が分かりやすい、ということ。
せっかくサーバーを借りても使い方が分からず、そこでつまずいてしまう初心者の方はやはり多いです。
ロリポップの管理画面はシンプルなので直感的に操作でき、初心者に優しい作りになっています。
一番人気のプランは月額550円のスタンダードプランです。
WordPressにも対応しておりコスパ面で選ぶならおすすめです!
動作を早くしたい!と思う方は月額825円のハイスピードプランもおすすめです。
設定は難しいけど自由にできるVPSサーバー
VPS(Virtual Private Server)サーバーとはなんぞや?と思われる方もいますよね。
1台のサーバーを複数のユーザーで共有する点はレンタルサーバーと同じですが、VPSサーバーは自由度や利用できるサーバーの性能が違ってきます。
レンタルサーバーは一つのサーバーにOS、データベース、HTTPサーバーがインストールされており、複数のユーザーでそれらをシェアして使用している状況です。イメージとしては複数人で同じ部屋で暮らしているような状況です。
初めからホームページを公開するために必要なアプリケーションが用意されているのでHTMLファイルをアップロードすればすぐにホームページが公開できます。
ただ短所として、複数ユーザーでシェアしているので他のユーザーのホームページのアクセスが多くなると自分のページの表示速度が遅くなる…などという点があります。
安く借りられますが、制限があったり使えるアプリケーションが限定されるので自由度が狭くなる、といった点が気になるポイントです。
VPSも1台のサーバーを共有していますが、レンタルサーバーと違うのはそれぞれ専用のOSやデータベース、HTTPサーバーが用意されているという点。
イメージとしては一緒の家に住んでるけど各一人部屋が用意されているといった状況です。
そのためレンタルサーバーより他のユーザーの影響を受けにくく、自分の好きなアプリケーションを入れられるようになります。
短所としては、ホームページを公開する環境づくりから始めなければならないので、システム構築など専門的な知識が必要になってきます。
お金に糸目はつけないならオリジナルサーバー
サーバー本体の購入から管理まで全て自分で行うのがオリジナルサーバーです。
自分で運用管理を行うので、自由度が非常に高い点がポイントです。
しかしその分管理やセキュリティ対策なども全て自分で行わなければならないので初心者には難しく、またサーバー本体の購入代、電気代などかなりの費用がかかります。
まとめ
今回5つのサーバーをご紹介しましたが、初めてホームページを公開するといった方にはやはりレンタルサーバーがおすすめです。
費用を抑えたいならさくらやロリポップ、速度や動作を気にするならXServerがおすすめです!
他にもレンタルサーバーはあるので自分のホームページに合ったサーバーを選んでくださいね!