© 2021 Addapter Inc.

BLOG

【サルでもわかる】IT導入補助金2020を使ってホームページを安く作る方法

ホームページ2020/06/25
blog author
コソエガワ
blog thumbnail

目次

6.22 追記
申請をお考えの方はこの記事を読み飛ばして、申請フローの欄から今すぐ!!「gBizIDの取得」だけ先に行って下さい!!今すぐです!!!

こんにちは。アダプターの小副川です。
最近よくお客様から「IT導入補助金」を使ってホームページを作れないか?といったお問い合わせを頂くことがあります。

補助金(助成金)を使うことが出来れば、通常の4分の1ぐらいの経費でクオリティの高いホームページを作ることが出来るため、使えるものなら使いたいですよね。

そこで今回はIT導入補助金を使ってホームページを安く制作する方法や、申請のポイントなどをご説明出来ればと思います。

IT導入補助金とは?

そもそもIT導入補助金とはどういった時に使える補助金か皆さんは御存知でしょうか?

簡単に申し上げますと「ITを導入することで事業の生産性を高める事が出来るように、経済産業省から補助され助成金」の事になります。

昨今は毎年支給されていますが、他の助成金と違って審査方法や申請方法が特殊なため、IT機器やサービスを提供している事業者が「IT導入支援事業者」としてインターネット上で代理申請する、という仕組みになっています。

(経産省がかねだす図)

IT導入補助金でホームページ制作は申請可能か?

結論から言えば可能です!!
ただしECサイトとして申請する必要があります。

実は2018年までは補助対象だったホームページ制作ですが、残念ながら2019度からは対象外となってしまっていたのです。

しかし、なんと今回だけコロナの影響で「特別枠」として抜け穴的に認められる方法が出てきました。それが「ECサイト」の制作になります。

(ECサイトだけokなベン図)

本来申請NGなホームページ制作ですが、今年はコロナの影響で特別枠(C類型と呼ばれる)があり、コロナに負けない経営方法として、

  1. サプライチェーンの毀損への対応
    → 顧客への製品供給を継続する
  2. 非対面型ビジネスモデルへの転換
    → 非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換する
  3. テレワーク環境の整備

のいずれかを満たすITツールの申請が認められています。

(ECサイトが含まれている)

中でも

 非対面型ビジネスモデルへの転換

に(なぜか?)「ECサイト制作」が含まれているため、ECサイトであれば申請が可能になっているのです。非常に分かりづらいですね・・・。

IT導入補助金の申請フロー

可能と分かればあとは申請するだけなのですが、こちらも特殊なフローになっており、まず申請の前に以下を行って頂く必要があります。

  1. 印鑑証明書取得(法務局で発行)
  2. gBiz プライム IDを取得
  3. セキュリティアクション宣言
  4. IT導入支援事業者を探す
  5. 必要情報を記入
  6. 申請

印鑑証明書の取得

1と2はどちらもこのgBizプライムID取得のための工程になります。これを取得しないと申請が出来ないので、早めに取得する必要があります。

gBizプライムIDを取得

gBizIDのホームページから【gBizIDプライム作成】を押して
フォーム項目を入力して申請書を作成
出力される申込書に印鑑(実印)を押す
印鑑証明書と一緒に事務局に郵送

セキュリティアクション宣言

ホームページにアクセスして頂き、登録後申請(宣言)をします。
「◯◯を守ると誓います!」と宣言するなので審査などはありません。

IT導入補助金のスケジュール

もし申請をお考えの方、もはやこの記事を読んでる場合ではありません!!!!

まずは今すぐ!!!!!!申請フローを確認し、①のgBizプライムID取得を行って下さい!何度も言いますが今すぐです!これをやっておかないと申請出来ませんし、取得に1週間ほどかかります!!!
もう時間が殆ど残されていません!!!

4次(最終)締切分
締切日:7月10日(金)17時まで

となります。
すぐに申請出来れば良いですが、2週間程前から準備を進める必要がありますので、もう殆ど時間が残されていませんね。

スケジュール

以上になります。

多少申請が分かりにくいですが、きちんとフローを踏めばこんなに使える助成金はありません。

ホームページを安く作るチャンスです!是非この機会にIT導入補助金を使ってみて下さい。

scroll to Top